せきとたんに効く市販薬として2013年から人気だった、杏林製薬のクールワンせき止めGX。処方薬の有効成分を配合したスイッチOTCなのに、最近どこのドラッグストアにも見当たりません。

「もしかしてクールワンせき止めGXは販売終了した?」と不安になっている方も多いですよね。
そこで、クールワンせき止めGXがなくなった理由と、代わりに使える市販薬を調べてみました。
クールワンせき止めGXが販売終了になった理由
結論からいうと、クールワンせき止めGXは2022年7月25日付で販売終了しています。
ただし、製造上の問題や安全性の懸念ではありません。
後継品「クールワンせき止めGXプラス」の発売にともなって、旧GXを終売にしたリニューアル切替が理由です。公式リリースにも「クールワンせき止めGXのリニューアル製品として」と明記されているので、ネガティブな事情での生産終了ではないので安心してくださいね。
GXプラスで何が変わったのか
旧GXと新GXプラスの最大の違いは、トラネキサム酸の追加配合です。
これによりGXプラスは「せき・たん」に加えて「のどの痛みをともなうせき・たん」にも効果があります。のどの炎症にも対応できる上位互換の製品といえますね。
- ベース成分:ジヒドロコデインリン酸塩・dl-メチルエフェドリン塩酸塩・L-カルボシステイン・クロルフェニラミンマレイン酸塩(旧GXと同じ)
- 追加成分:トラネキサム酸(のどの炎症に対応)
つまり「いつも使っていた効果はそのまま、のどの痛みにも対応」という形のリニューアルですね。
現在の在庫状況
旧クールワンせき止めGX(錠剤)の販売終了から約3年4ヶ月が経過しています。通販でも旧GXの正規ルートでの在庫は見当たりません。
公式サイト(coolone.jp)の旧GX商品ページも削除済みで、現在アクティブなのはGXプラスのページのみとなっています。
クールワンせき止めGXはどこで売ってる?販売店を調査
Xで複数のクエリを使って調べてみましたが、旧GXの錠剤が実店舗で確認されたポストは0件でした。
GX液(120mL)については薬局の告知が1件確認されたものの、当該ポスト自体が現在404エラーとなっており詳細は不明です(なお、GX液は旧GXとは別製品です)。
2022年7月に販売終了してから3年以上が経過しており、実店舗での旧GX入手は現実的ではありません。

代わりを探す場合は、公式後継品であるGXプラスをドラッグストアで探すか、下記の代替品を検討してみてくださいね。
クールワンせき止めGXの代わりになる市販薬を選ぶコツ
旧GXの代わりを探すなら、有効成分の構成を軸に選ぶのがポイントです。
鎮咳成分・去痰成分を確認する
旧GXの主要成分はジヒドロコデインリン酸塩(鎮咳)、L-カルボシステイン(去痰)、dl-メチルエフェドリン塩酸塩(気管支拡張)の3つ。せきを抑えながらたんを出しやすくする2つの働きを持つ薬を選ぶと、旧GXに近い効果が期待できます。
- 鎮咳成分(コデイン系)
- 去痰成分(カルボシステイン)
- 剤形(錠剤かどうか)
のどの症状の有無で選ぶ
のどの痛みも気になる場合はGXプラス(公式後継品)が最適です。のどの痛みがなくせきとたんのみなら、他の鎮咳去痰薬を選んでも構いません。
服用方法(1日の回数・食後か否か)もライフスタイルに合わせて確認しておきましょう。
薬の切り替えは、事前に医師または薬剤師にご相談されることをおすすめします。
クールワンせき止めGXと同じ成分の市販薬5選
代替品は、公式後継品を筆頭に成分・効能が近いものを選びました。
1. クールワンせき止めGXプラス(杏林製薬)
公式の後継品です。旧GXの有効成分にトラネキサム酸を加えてリニューアルしており、「のどの痛みをともなうせき・たん」にも対応しています。全国のドラッグストアで販売中。30錠・18錠の2種類があります。
2. クールワンせき止めGX液(杏林製薬)
同じ杏林製薬が引き続き販売している液剤タイプです(120mL)。L-カルボシステインとジヒドロコデインリン酸塩を配合しており、錠剤が苦手な方に適しています。第2類医薬品。
3. 新コンタックせき止めダブル持続性(グラクソ・スミスクライン)
1日2回服用の持続性カプセルタイプ。指定第2類医薬品です。飲み忘れが心配な方や忙しい方に、服用回数が少ないタイプとして人気があります。

4. アネトンせき止め錠(佐藤製薬)
たんのからむ咳に特化した指定第2類医薬品です。L-カルボシステインを含む去痰寄りの処方で、たんがひどいときにも対応できます。
5. パブロンせき止めトリプル錠(大正製薬)
鎮咳・去痰・抗炎症の3つの働きに対応した指定第2類医薬品。せきとたんに加えて、のどの炎症もカバーしたい場合の選択肢になります。
まとめ
クールワンせき止めGXを探し回っている方へ。2022年7月25日付で販売終了しているため、旧GXはもうどこにも残っていません。後継品のGXプラスか、同じ成分の代替品に切り替えましょう。
- 2022年7月25日付で販売終了
- 後継品GXプラスへのリニューアル切替
- 旧GXのお店の在庫は見つからない
製造上の問題ではなく、トラネキサム酸を追加した後継品「GXプラス」へのリニューアルが理由です。旧GXの効果はそのままに、のどの痛みにも対応できるようになったので、まずはGXプラスを試してみてくださいね。
通販でも旧GXは見当たらないため、GXプラスか他の代替品を検討するのがおすすめです。
※在庫や価格は時期により変動します。購入前に最新情報をご確認ください。

