ラナケインクリームは、小林製薬のステロイド不使用のかゆみ止め。80gの大容量タイプなのに、いつの間にかドラッグストアの棚から消えてしまいました。
「もう買えないの?」と気になっている方も多いですよね。ラナケインクリームが販売終了した理由と、成分が似ている代わりの市販薬を調べてみました。

ラナケインクリームが販売終了した理由を調べてみた
小林製薬のラナケインクリーム(80g)は、局所麻酔剤(アミノ安息香酸エチル)とジフェンヒドラミンを配合した鎮痒消炎薬(第2類医薬品)。ステロイド不使用でかゆみを抑えられる点が特長でした。
公式からの終了理由は発表されていませんが、いくつかの背景が考えられます。
製品ラインの整理
ヨドバシの商品ページによると、ラナケインクリーム(80g)は2014年4月に発売後、現在は販売終了と明記されています。
ラナケインシリーズは現在、ラナケインS(30g・第3類)とラナケイン冷感ジェル(30g・第2類)の2品のみ。80gクリームはラインの整理に伴い製造終了したと考えられます。
2017年の自主回収との関連
2017年、小林製薬は別のラナケイン製品(ラナケインL)の自主回収を実施しました。この出来事をきっかけに製品ラインを見直し、旧来の80gクリームが整理対象になった可能性があります。
市場の需要変化
大容量の80gクリームタイプよりも、使いやすい少量や冷感タイプへの移行が進んだことも終売の一因でしょう。

ラナケインクリームはどこで買える?在庫状況まとめ
ラナケインクリーム(80g)は、ヨドバシやAmazonでも在庫なしとなっており、現在は店頭でも通販でも見つけることができません。
ラナケインSやラナケイン冷感ジェルはドラッグストアで取り扱いがあるので、お近くの店舗で見つからない場合は通販で探してみてくださいね。
ラナケインクリームの特徴と似てる代わりになる市販薬の選び方
ラナケインクリームの代わりを探すなら、元の商品のどの成分が自分に必要かを確認するのが大切です。
薬の切り替えは、事前に医師または薬剤師にご相談されることをおすすめします。
抗ヒスタミン成分の有無
ラナケインクリームにはジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン)が配合されています。かゆみの原因物質ヒスタミンの働きを抑える成分ですね。
かゆみが強い場合は、同じジフェンヒドラミン配合の製品を選ぶと近い効果を期待できます。
ステロイド不使用かどうか
ラナケインクリームはステロイドを含まない設計でした。デリケートな部位や長期使用を想定している場合は、ステロイドフリーを選ぶ理由になりますね。
ただし、症状が重い場合はステロイド配合の製品の方が効果的なこともあるため、薬剤師に相談した上で判断するのがおすすめです。
剤形(クリーム・ゲル・スプレー)
元商品がクリームタイプだったので、同じクリームやゲルタイプを選ぶと使用感が近くなります。患部の場所や広さによって使いやすさが変わるので、確認してから選ぶとよいでしょう。
ラナケインクリームの代わりになる市販薬5選
ラナケインS(小林製薬)
同じ小林製薬が現行販売するラナケインシリーズの製品です(30g・第3類医薬品)。
- 局所麻酔成分5%配合
- ジフェンヒドラミン配合
- ステロイドなし
旧80gクリームからの乗り換えとして最も近い選択肢です。
元商品(80g)との違いは、容量が30gに小型化されている点と、医薬品ランクが第3類に変わっている点です。
ラナケイン冷感ジェル(小林製薬)
同シリーズのジェルタイプです(30g・第2類医薬品)。冷感成分が加わっており、ムレや熱感が気になる箇所のかゆみに向いています。
クリームより伸びがよく、広い範囲にも塗りやすいのが特長です。
ムヒアルファEX(池田模範堂)
ジフェンヒドラミン配合かつステロイド(ヒドロコルチゾン酢酸エステル)配合の鎮痒消炎薬です(第2類医薬品)。ラナケインクリームより強い抗炎症作用が期待できます。
かゆみだけでなく赤みや腫れが出ている場合に向いていますが、ステロイドが含まれるため、使用箇所・期間は添付文書をご確認ください。

フェミニーナ軟膏(小林製薬)
同じ小林製薬のかゆみ止め軟膏で、デリケートゾーンのかゆみに特化した第2類医薬品です。ジフェンヒドラミン配合でステロイドなし。
ラナケインクリームをデリケートゾーンのかゆみに使っていた方には、より適した選択肢になります。
ベナ ストップかゆみクリーム(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
ジフェンヒドラミン配合のかゆみ止めクリームで、ステロイドなし(第2類医薬品)。虫刺されやかぶれなどの日常的なかゆみに対応しています。
使用成分がラナケインクリームと近い製品です。
※セール時は価格が変わる場合があるので購入前にご確認ください。
まとめ
ラナケインクリーム(80g)は製品ラインの整理で終売となり、新品での入手は困難です。
- 公式発表なし・製品ライン整理が有力
- 後継品はラナケインS(30g・第3類)
- 代わりはジフェンヒドラミン配合を基準に選ぶ
代わりの市販薬としては、同じ小林製薬のラナケインSがもっとも近い選択肢です。
薬の切り替えは事前に医師または薬剤師にご相談されることをおすすめしますよ。
※在庫や価格は時期により変動します。購入前に最新情報をご確認ください。


