1000年保存できるディスクとして支持されてきたM-DISC。Verbatimブランドの特殊な無機素材の光学メディアなのに、「生産終了した」という情報が出回っています。
大切なデータの保存先として頼りにしていた人にとっては、かなり不安な話ですよね。

ただ、実はDVD規格とBD-R規格で状況がまったく違います。生産終了と言われている背景と、現在どこで買えるかを調べてみました。
M-DISCが生産終了と言われる理由と現状
「M-DISCが生産終了」と聞くとすべてのM-DISCが消えたように思えますが、実態はもっと複雑です。一口にM-DISCといっても中身はDVD規格とBD-R規格の2系統あり、この2系統で販売継続の状況がまったく違うんですね。
なぜ生産終了と言われるようになったのか、現在どうなっているのかを整理していきます。
DVD規格のM-DISCはすでに姿を消している
M-DISCにはかつてDVD規格(DVD-R・DVD+R)のラインアップがありました。このDVD規格が、現在は市場からほとんど姿を消しています。
通販サイトでもDVD規格のM-DISCは品薄または取扱終了になっており、「M-DISCが生産終了した」と感じた方は、DVD規格を探していたケースが多いとみられます。
生産継続には紆余曲折があった
M-DISCの生産を巡っては、ユーザーの間でも不安の声が上がっていた時期がありました。
Xでは2025年11月に「M-DISC生産終了してたのか…」という投稿があり、製品の行方を心配する声が出ていました。
人類にはカジュアルに使える長寿命メディアが必要なのかもしれない
というかM-DISC生産終了してたのか… https://t.co/ovjAnFabfh— ぐんにょりやぎ (@easyandslowly) 2025年11月20日
一方で2026年5月には「M-Disc生産維持の話がなかったら危機的状況でした」という投稿もあり、生産継続に向けた動きがあったことがうかがえます。
M-Disc生産維持の話がなかったら危機的状況でした。サーバーレス時代、クラウドに保存することはサービス企業による検閲や事故やサービス終了によるデータ損失の危険をはらんでいます。
— えくす (@ExwoodPorta) 2026年5月18日
M-DISCは独自の素材・製造工程を使うため、生産を続けるハードルが高い特殊なメディアなんですね。
BD-R規格は現在も販売継続中
BD-R規格のM-DISCは現在も販売継続中です。楽天・Amazon・家電量販店で購入できます。
VerbatimブランドのM-DISC BD-Rは25GB・50GB(DL)・100GB(XL)の3種類がラインアップされており、Verbatim公式サイトにもBD-R DL 50GBとBD-R 25GBの2製品が掲載中です。

DVD規格は姿を消していても、BD-R規格なら現在も通販で手に入りますよ。
M-DISCがどこで買えるか販売店を調べてみた
実店舗を持つ家電量販店の通販サイトでも、BD-R規格のM-DISCは購入できます。狙い目はヨドバシカメラとビックカメラです。
ヨドバシ・ビックカメラともにオンラインで在庫があり、通販で入手できます。
なおDVD規格のM-DISCは家電量販店でも取り扱いが少ないため、BD-R規格から選ぶのが現実的ですね。
M-DISCは通販で買える?楽天とAmazonで調査
楽天市場とAmazonでもVerbatim M-DISCを購入できます。容量は25GB・50GB・100GBの3種類から選べますよ。
- BD-R 25GB 5枚:1,980円〜
- BD-R DL 50GB 5枚:3,035円〜
- BD-R XL 100GB 5枚:6,655円〜
長期保存が目的なら容量の大きいXL(100GB)がコスパがよく、通常のバックアップ用途なら25GBが手頃な価格帯です。

Amazonでは25GBモデルから直接購入できます。
まとめ
同じM-DISCでも、DVD規格はすでに市場から姿を消し、BD-R規格はVerbatimブランドで今も販売が続いています。生産終了と噂される理由は、この規格差にありました。
- DVD規格は実質生産終了・入手困難
- BD-R規格は楽天・Amazon・量販店で購入可
- ヨドバシ・ビックカメラに在庫あり
在庫状況は時期によって変わるため、購入前に各ショップで最新の在庫をチェックしてみてくださいね。
※在庫状況・価格は執筆時点の情報です。最新情報は各ショップのページでご確認ください。

