ビューラックが製造中止になった理由は?成分が似てる市販薬を解説

ビューラックは、皇漢堂製薬が販売していたビサコジル配合の便秘薬。長年の愛用者も多い第2類医薬品ですが、気づけば店頭にも通販にも見当たらない状態になっています。

「ビューラックが製造中止になった理由が知りたい」という方も多いですよね。

ビューラック買いに行ったのに売ってない…

製造中止と判断される背景と、成分が近い代わりの市販薬をまとめて調べてみました。

ビューラックが製造中止になった理由

ビューラック(無印)は、皇漢堂製薬が製造・販売していたビサコジル配合の便秘薬。現在は通販・ドラッグストアのどこを探しても入手が難しく、製造中止と考えるのが自然な状況です。

公式サイトと通販に製品ページが存在しない

皇漢堂製薬の公式サイトの検索結果で「ビューラック」を調べてみると、ヒットするのは「ビューラックA」と「ビューラック・ソフト」だけ。無印ビューラックの製品ページは現在存在しません。

楽天市場・Amazonともに、無印ビューラックの出品はなし。マツキヨのオンラインサイトでも見当たらず、実店舗での取り扱いも今は見込みにくい状況です。

公式にも載ってないなら本当にないんだ…

後継品「ビューラックA」へのリニューアル

無印ビューラックが姿を消した理由のひとつと考えられるのが、上位品「ビューラックA」へのリニューアル。ビューラックAは同じビサコジル系の便秘薬ですが、成分量や処方が見直された後継的な製品で、楽天市場では多数出品されています。Amazonでも50錠・100錠・250錠・400錠とバリエーション豊富に選べますよ。

Xを調べてみると、2025年12月にビューラックを年末の買い置きとして購入したという投稿がありました。

 

2025年9月にも、コーラックからビューラックに乗り換えて購入したという投稿が見られました。

 

ただし、これらの投稿が「ビューラックA」を指している可能性もあり、無印ビューラックの入手を現時点で断定する根拠にはなりません。

ビサコジル配合薬に求められる有効性・安全性の基準

医薬品のラインナップ整理では、有効性・安全性の基準見直しが製造中止の背景になることもあります。

コーラック(大正製薬)などビサコジル配合の市販薬は現在も複数流通しており、ビサコジル自体が規制されたわけではありません。上位品ビューラックAへのライン整理が主な理由と考えるのが妥当でしょう。

ビューラックの代わりになる便秘薬を選ぶ際の重要なポイント

ビューラックの代わりを探すなら、有効成分の種類・服用量・自分の体質を確認してから選ぶのがおすすめ。薬の切り替えは自己判断ではなく、必ず医師または薬剤師にご相談くださいね。下記のポイントは参考情報として活用してください。

有効成分の種類(ビサコジル系か植物成分系か)

便秘薬の有効成分は大きく刺激性タイプと非刺激性タイプに分かれます。ビサコジル・センノシドは刺激性グループ、酸化マグネシウムは腸を直接刺激しない非刺激性タイプです。

  • ビサコジル系(大腸刺激型)
  • センノシド系(植物由来刺激型)
  • 酸化マグネシウム系(非刺激型)

ビューラックと成分の種類が近いのは、同じビサコジル配合薬。植物成分系への変更は効き方が変わる場合もあるため、切り替え前は医師または薬剤師にご相談くださいね。

錠数と1日の服用量

1日の服用量は製品によって異なるため、パッケージ記載の用法・用量を必ず確認してから購入してください。

同じ有効成分でも、1回あたりの含有量が異なる場合があります。「前に使っていた薬と同じ成分だから大丈夫」と思わず、服用量の確認は忘れずに。

薬の切り替えは医師または薬剤師に相談する

便秘薬を別の薬に変える際は、自己判断での切り替えに注意が必要です。薬の切り替えは医師または薬剤師にご相談ください。

体質・他の薬との飲み合わせ・持病の有無によっては、同じ成分でも影響が異なる場合があります。特に妊娠中・授乳中・持病がある方は必ず事前にご相談ください。

自己判断で変えるのはやっぱり怖いよね

ビューラックの代わりになる市販薬5選

無印ビューラックは通販・実店舗ともに入手困難な状況です。ここでは、成分の種類が近い市販の便秘薬を5つ紹介します。

薬の切り替えは医師または薬剤師にご相談ください。あくまで参考情報として活用していただければと思います。

1. ビューラックA(皇漢堂製薬)

ビューラックAは、無印ビューラックと同じ皇漢堂製薬が製造するビサコジル配合の便秘薬です。

楽天市場では50錠・100錠・400錠など複数サイズで多数出品されており、Amazonでも50錠・100錠・250錠・400錠と豊富に選べます。無印ビューラックからの切り替えでまず候補にしたい製品ですが、成分量や用法に違いがある場合もあるため、添付文書を必ず確認してください。

2. ビューラック・ソフト(皇漢堂製薬)

ビューラック・ソフトも皇漢堂製薬の製品で、楽天市場・Amazonともに50錠サイズが確認できます。

刺激が抑えられた処方のため、腸への負担を抑えながら使いたい方の候補になりえます。ただし、ビューラック(無印)との成分・用法の違いは必ず添付文書でご確認ください。薬の選択は医師または薬剤師にご相談ください。

3. コーラック(大正製薬)

コーラックは大正製薬のビサコジル配合便秘薬で、ドラッグストアや通販で広く出回っています。

ビサコジルを有効成分とする点ではビューラックと用途が共通しますが、成分量・剤形・用法はコーラックの添付文書をご確認ください。ビサコジル系の便秘薬を探している方が選びやすい製品のひとつです。

4. スルーラックS(エスエス製薬)

スルーラックSはエスエス製薬の便秘薬で、センノシドを有効成分とする植物由来系の製品です。

ビューラックとは有効成分の種類が異なりますが、同じ刺激性タイプの便秘薬として代わりを探す際の候補になりえます。成分の違いについては医師または薬剤師にご相談ください。

5. タケダ漢方便秘薬(武田コンシューマー)

タケダ漢方便秘薬は武田コンシューマーヘルスの製品で、ダイオウ・カンゾウなどの植物成分を含む漢方系の便秘薬です。

ビューラックとは有効成分の系統が異なりますが、漢方の処方に基づいた便通改善を探している方の候補になりえます。ただし、効能・用法の違いは添付文書をご確認のうえ、切り替えに際しては医師または薬剤師にご相談ください。

まとめ

ビューラック(無印)は、公式サイトも通販も実店舗も確認できない状態が続いており、製造中止になった可能性が高いです。

同じ皇漢堂製薬から「ビューラックA」「ビューラック・ソフト」が現在も販売されているため、切り替えを検討している方はまずこちらを確認してみてくださいね。

まとめ
  • 無印ビューラックは現在入手困難
  • ビューラックAが後継候補の筆頭
  • 薬の切り替えは専門家に相談を

※薬の切り替えは、必ず医師または薬剤師にご相談ください。同じ成分を含む薬でも、成分量・用法・禁忌は製品によって異なります。