メイクスポンジを洗うための洗剤、何を使おうか迷っていませんか？
メイクスポンジを洗うときに使えそうな洗剤を集めて、それぞれの洗剤でスポンジを洗って「汚れの落ち具合」「コスパ」を比較！
自分に合った洗剤を探してみてくださいね^^
メイクスポンジの洗い方の手順と乾かし方については、以下の記事で取り上げているので、あわせてお読みください。
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メイクスポンジを洗うのに食器用洗剤で代用可？100均の洗剤やパフ専用クリーナーで検証してみた
メイクスポンジを洗うなら中性洗剤が基本で、弱アルカリ性や弱酸性のクリーナーでも大丈夫です。弱アルカリ性・中性・弱酸性の洗い上がりの特徴は以下の通りです。
- 弱アルカリ性：洗浄力が高くスポンジが傷みやすい
- 中性：優しい洗い上がりで洗浄力は弱め
- 弱酸性：肌や素材に優しい
- 100均の専用洗剤（ダイソー）
- パフ専用クリーナー（資生堂）
- 洗濯石けん（ウタマロ石けん）
- メイク落とし（マイクレ）
- 食器用洗剤（JOY）
今回は、だいたい同じくらい汚れたメイクスポンジを5個用意して検証！
ファンデーションは、プチプラで有名なmedia（メディア）のクリームファンデーションです。
今回使っているメイクスポンジは「ロージーローザ バリュースポンジN ハウス型」です。
バリュースポンジNは使い捨てでもいいくらい安いので検証にはピッタリ。洗って2、3回は繰り返し使うつもりです。
100均の専用洗剤（ダイソー）
ダイソーで見つけた、パフ・スポンジ専用洗剤です。
液性は「弱アルカリ性」でした。
80mlで20回分なので、1回あたり約5円ですね！
やはり100均はコスパ最強です♪
1回につき4mlの計算なので、小さじ1杯弱と考えると結構な量ですね...
使用量はスポンジのサイズによって調整してよさそうです。
水で濡らさず、乾いたスポンジに直接塗るように書いてあったので、水はつけずにそのまま揉みます。水っぽい液体なので、水ナシでもしっかり泡立ちました。
ダイソーのパフ・スポンジ専用洗剤の洗い上がりですが、少しファンデーションの色が残ってしまいました。
正直、もう少し綺麗に落ちるだろうと期待していたので若干、期待ハズレです。
また、光に当てるとよく分かるのですが、未使用のスポンジに比べてちょっとテカテカしています。元の使用感と同じように使えるのか心配ですね。
パフ専用クリーナー（資生堂）
評判が良くて、「泡切れがいい！」「フワフワになる！」という口コミが気になって購入しました。柔軟剤が入っているからフワフワになるのだそうです。
液性は「弱酸性」でした。
大抵の洗濯洗剤は「中性」か「弱アルカリ性」なので意外ですね。弱酸性だと、お肌には安心ですが、洗浄力の面では少し心配です。
資生堂のパフ専用クリーナーは1本750円。
120mlで120回分なので、1回あたり約6.25円です。
買った時は100均と比べると高い！と感じたのですが、1回あたりに換算すると1円程度の差しかないのは意外でした。
1回につき1mlです。乾いたスポンジに直接クリーナーの液をのせます。
100均の洗剤に比べると水っぽくないので、軽く揉んだあとは、水を足しながら洗いました。
正直、100均と大差ないだろう...と予想していたのですが、見事に裏切られました（いい意味で）
少しファンデーションの色は残ってるのですが、写真では分からない程度。未使用のスポンジと比べてもかなり落ちているのが分かります。
洗い上がりのテカテカ感もナシ。今回のスポンジは合成ゴムなのでふわふわ感はないですが、この液でパフを洗ったらふわっふわになりそうなので次回試してみたいです。
今回の資生堂パフ専用クリーナーは、資生堂のクーポンとポイント駆使して買ったのでいい買い物だったんじゃないかな、と。
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メイク落とし（マイクレ）
どこかのWEBメディアで「クレンジングオイルでも洗えるよ！」みたいな情報がありました。たしかに、メイク落としなんだからメイク汚れも落とせるはず、というのは納得の理屈。
今回はファンケルのマイルドクレンジングオイルで汚れを落としてみます。
マイクレ、1ヶ月分500円で試せるキャンペーンをやっていた時に買ってからリピートしてます♪
↓ このキャンペーンです。
このキャンペーンはファンケル公式サイト でやってたんですけど、まだやってるはず...（終わってたらゴメンナサイ汗）
60mLボトル。
今回は1mL程度のせてみます。
！？
なんとスポンジがボコボコと膨張してしまいました。
誰ですか？クレンジングオイルでも洗えるって言ったの...
スポンジの材質にもよるとは思いますが、今回使ったロージーローザのバリュースポンジN（合成ゴム）とクレンジングオイルは相性最悪みたいです。
液をのせたところを中心に膨張してしまい、汚れが落ちる云々以前の問題。スポンジではなくパフならまた違った結果になるかもしれませんが、お高いメイクスポンジでもう一度試す勇気はありません...
ファンケル公式サイトのキャンペーン中に500円で買えたマイクレですが、メイクスポンジを洗うのには適さない様子。本来の使い方であるクレンジングとして使い倒したいと思います。
洗濯石けん（ウタマロ石けん）
評判が良く、以前から気になっていたウタマロ石けん。
公式サイトには「ファンデーションに使うパフやブラシなどメイク道具にも！」と書いてあったので、使ってみます。
液性は「弱アルカリ性」で、ウタマロ石けんには「蛍光増白剤」も入っていて、白い衣服をより白くする効果があるとのこと。色落ちすると思うので、カラースポンジには使わないほうがいいかもしれませんね。
ウママロには液体タイプもあり、リキッドの液性は「中性」なので、優しく洗いたい場合はリキッドのほうを選ぶと良いです。
ウタマロ石けんとスポンジを水につけて、ゴシゴシ擦り付けて洗ってきました！（スポンジ表面が心配！）
かなりキレイに落ちました！
100均の専用洗剤と比べると、ウタマロ石けんのほうが断然キレイです。
これは資生堂の専用クリーナーに匹敵する白さです。
蛍光増白剤が効いてるのかもしれませんね！
ウタマロ石けんを擦り付けてゴシゴシと洗ったので傷みが心配ですが、泡立てネットなどで泡立ててから使えば、その問題もクリアできそうです。
食器用洗剤（JOY）
食器用洗剤はJOY（ジョイ）を使います。
「メイクスポンジを洗うのに、食器用洗剤なんかで代用して平気なの...？」と不安に感じるかもしれませんが、ロージーローザのパッケージの裏面には「台所用洗剤で洗ってください」と書いてあるくらいですから、もちろんOKです。
ジョイの液性は弱アルカリ性ですが、食器用洗剤は中性洗剤が多いので、メイクスポンジやパフを洗うのにピッタリなんですよ。
乾いたメイクスポンジにジョイを数滴垂らします。台所用スポンジにつけるのと同じ量で大丈夫です。お使いの食器用洗剤に合わせて水を追加しながら泡立てます。
洗い上がりは「まあまあ」といったところ。
100均のパフ・スポンジ専用洗剤よりかはキレイに落ちていますが、資生堂の専用クリーナーやウタマロ石けんに比べるとイマイチでした。
食器用洗剤なら必ず家にありますし安いので、コスパ抜群です。「気分的に、食器用洗剤を使うのはちょっと...」ということでなければ、選択肢の一つとしてアリですね！
しっかり洗剤を落とさないと肌荒れの原因になってしまいますので、敏感肌で不安な人は避けたほうがいいかもしれません。
メイクスポンジの汚れが一番落ちた洗剤は？洗い方から落ち具合を画像で比較！
洗い上がりを画像で比較
一番キレイに落ちたのは「資生堂パフ専用クリーナー」でした。
メイクスポンジやパフ以外の使い道がないので、使い切れるか不安は残ります。これを買ってからはメイク後に毎回洗って干す習慣がついたので結果的に良かったと思ってます。
次点は「ウタマロ石けん」です。石けんの場合はちょっとこすらなければいけないので、表面の傷みが心配ですが、今回は蛍光増白剤がいい働きをしてくれました♪
コスパを比較
コスパが一番良かったのは、食器用洗剤です。食器用洗剤は、普段は食器を洗うのに使うので、絶対に使い切れる点がメリットですね。
100均は安いけど洗い上がりがイマイチだったので、100均のパフ・スポンジ専用洗剤よりかは食器用洗剤のほうがいいのかなと思います。
資生堂パフ専用クリーナーも1回あたり約6.25円なので、イメージよりも高くなかったのは意外でしたね。
まとめ
正直、今回の検証では100均の圧勝だと思っていましたが、意外な結果になりました。
今回使った洗剤を総合的に評価すると、おすすめベスト3はこのようになりました。
【1位】資生堂 専用クリーナー
【2位】ウタマロ石けん
【3位】食器用洗剤ジョイ
わざわざ買い足さなくていいという意味では、3位の食器用洗剤が実質1位といってもいいかもしれませんね。
洗い上がりがパーフェクトだった資生堂のパフ専用クリーナーは、120回分なのでちょっと高く感じてしまうのがもったいない...できればハーフサイズで売って欲しいです！コスパや手軽さで自分に合っている洗剤を選んでみてくださいね！
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