月末に振り込みをしようとしたら、ゆうちょのトークンが電池切れで使えない状態になってしまいました。その日のうちに使いたかったので、電池交換できないか調べたのですが、結局のところ再発行する結果に。トークンの電池の種類や再発行のやり方についてまとめました。
ゆうちょのトークンが電池切れでエラーコードが！使われている電池や電池交換について
電池の寿命は5年程度で、利用状況によって多少前後するとされています。
私のトークンの場合は、月1回〜2回程度の使用で6年以上使っていました。
電池切れのエラーコード
ゆうちょ銀行のトークンの電池残量が少なくなると、ワンタイムパスワードを表示する前に「Lo-bAtt」等が表示されます。
ワンタイムパスワードまたは「Lo-bAtt」以外の文字が表示された場合は、故障扱いになります。
電池の残量を教えるコード
電池切れまでの期間の目安については、公式サイトに以下のように記載されていました。
- Lo-bAtt 2 ⇒ 3ヵ月から1ヵ月半
- Lo-bAtt 1 ⇒ 1ヵ月半から電池切れ直前
- Lo-bAtt ⇒ 電池切れ直前
本来なら「Lo-bAtt 1」が出たタイミングで再発行の手続きを行うのがベストでしょう。
トークンに使われている電池
ゆうちょのトークンに使われている電池は、コイン型リチウム電池です。
ただ、結論から言ってしまうと、ゆうちょのトークンの電池交換は自力では不可能です。
（そもそも分解できない仕組みになっています）
ゆうちょのトークンを再発行すると手数料が！無料にする方法
ゆうちょのトークンを再発行する手数料
ゆうちょ銀行のトークンの再発行には、1,650円の手数料が必要です.
1,650円の手数料は、再発行手続きをしたタイミングで口座から引かれます。
月1の振込頻度で約5年くらい使えたので、1年で300円ちょっとの出費です。ゆうちょ間の手数料が月5回まで無料なので、その点を考慮すると十分おつりがきます。
高いと感じる人はゆうちょ認証アプリがおすすめ
元々トークンは無料で配布されていたので、1,650円が高いと感じる人もいますよね。そういう場合は、この機会にゆうちょ認証アプリへの切り替えを検討してください。
ゆうちょ認証アプリのデメリット
ゆうちょ認証アプリに登録すると、トークンは即使用不可になり、二度とトークンに戻せなくなるので注意してくださいね。
アプリとお客様番号が紐づくため、1台のスマホに1つの名義しか登録できないデメリットがあります（名義が同じなら複数口座登録できます）。
個人口座と法人口座、自分の口座と子どもの口座など、名義が違う口座はどちらか一方しか登録できません。名義が違う複数の口座を登録したい場合は、スマホも複数用意する必要があります。
なくした場合は紛失センターへ連絡
なくした場合（盗難にあった場合）は、再発行の前にカード紛失センターへの連絡をして、トークンの利用停止をする必要があります。トークンの利用停止連絡をしてから、再発行の手続きをします。
【カード紛失センター】
0120-794889 （ナクシたときはハヤクお届け）（通話料無料）
海外からのご利用の場合 +81-45-279-6201（通話料有料）
※年中無休(24時間受付)出典：https://www.jp-bank.japanpost.jp/direct/pc/security/token/dr_pc_sc_token_reissue.html
再発行からどれくらい？いつ届く？
ゆうちょダイレクトのホームページには、申し込みから約10日～2週間程度で届くと記載されています。
実際には、4月28日に再発行の申込みをして、5月5日には届きました。GW中なのでもっと時間がかかるかと思っていましたが、約一週間で届いたことになります。
クレジットカードのように直接本人が受け取る必要はなく、ポスト投函でした。
仙台貯金事務センターから届いたようです（筆者は東北住みではない）。
ゆうちょのトークンの廃棄方法
トークンの再発行が終わり新しいトークンが届いたら、古いトークンは処分してしまって大丈夫です。
トークンは不燃ごみです。
不燃ごみとして廃棄できるコイン式リチウム電池が使用されています。
トークンの中に個人情報が入っているわけではないので、不燃ごみの日にポイっと捨ててしまいましょう。
