セレキノンは、過敏性腸症候群(IBS)の症状改善に使われてきたトリメブチンマレイン酸塩配合のお薬。長年お世話になっていた方も多いのに、店頭で見かけなくなった一品です。

「販売中止になったの?」と気になっている方もいますよね。セレキノンが店頭から消えた理由や現在の販売状況、代わりになる市販薬の情報を調べてみました。
セレキノンが販売中止した理由を調べてみた
セレキノンという名前の薬には、実は処方薬と市販薬の2種類があります。この2つが混同されていることが、「販売中止」という認識が広まった大きな原因なんです。
処方薬のセレキノン錠はすでに廃止済み。一方で市販薬のセレキノンSはまだ購入できます。それぞれの経緯を見ていきましょう。
処方薬セレキノン錠の廃止
田辺三菱製薬が製造していた処方薬「セレキノン錠100mg」。有効成分はトリメブチンマレイン酸塩で、過敏性腸症候群や慢性胃炎など消化管の機能異常への使用が想定されていた薬です。
この処方薬セレキノン錠は、すでに廃止されています。廃止後は医療機関でも入手できず、処方箋があっても手に入りません。長年使ってきた方には、突然の変化ですよね。
市販薬セレキノンSとの混同
処方薬セレキノン錠が廃止されたことで、「セレキノン=販売中止」という認識が広まりました。ただし市販薬の「セレキノンS」は別の商品なので、混同しないように注意してください。
セレキノンSは田辺ファーマが販売する第2類医薬品で、現在も通販で購入できます。

同じ「セレキノン」という名前を持つため混同されやすいのですが、処方薬と市販薬は別物。処方薬が廃止されても、市販薬のセレキノンSは関係ないんですよね。
実店舗での入手が難しくなった背景
市販薬セレキノンSは、もともとドラッグストアでの取り扱いが少ない商品です。マツモトキヨシやウエルシアなど主要ドラッグストアでも取り扱いを確認できませんでした。Xでも「店頭にない」「通販で注文した」という声が複数見られます。
もともと実店舗での流通量が多くない商品のため、「店頭で見つからない=販売中止」と勘違いされやすい状況になっています。店頭で見つからなくても、通販では在庫が残っていますよ。
セレキノンSがどこで買えるか販売店を調べてみた
マツモトキヨシやウエルシアなど主要ドラッグストアでは、セレキノンSの取り扱いが見つかりませんでした。田辺ファーマの公式サイトにもセレキノンSの個別製品ページはなく、実店舗で手に入れるのはかなり難しい状況です。
一方で通販には在庫があるので安心してください。楽天市場とAmazonの両方でセレキノンS 20錠の在庫が残っています。

実店舗で見つからないなら、通販をチェックしてみましょう。
セレキノンSの在庫を通販で確認してみた
2026年6月24日時点で、楽天市場には約130件、Amazonには約52件の出品があります。
20錠の単品と、20錠×2セットの商品が見つかりましたよ。在庫がある今のうちに確認しておくと安心です。
セレキノンSの在庫切れに備えた代わりになる市販薬まとめ
通販に在庫があるとはいえ、セレキノンSがいつまで買えるかは誰にも分かりません。そこで今のうちに、代わりになりそうな市販薬も候補として押さえておきましょう。
自己判断で切り替えず、事前に医師または薬剤師へ相談することをお忘れなく。
ビオスリーHi錠
酪酸菌・糖化菌・乳酸菌の3種類の生きた菌を配合した整腸剤が、ビオスリーHi錠。有効成分こそセレキノンSと違いますが、腸内環境の乱れによる便通トラブルという用途は共通しています。
ストッパIB
ストッパIBは、下痢や腹痛を伴う過敏性腸症候群(IBS)の症状に向けた市販薬。セレキノンSと同じくIBS症状への使用が想定されており、代わりの候補として知っておくといいですね。
成分の種類や配合量はセレキノンSと異なるため、服用前に添付文書を必ずご確認ください。調べたところ楽天市場・Amazonともに取り扱いが見当たらなかったため、購入したい場合はドラッグストアの店頭在庫を確認してみてください。
ミヤリサン錠
酪酸菌(宮入菌)を配合した整腸剤、それがミヤリサン錠。腸内のフローラを改善して便通やおなかの調子を整える点で、セレキノンSと用途が重なる選択肢になりますね。

まとめ
「販売中止」と噂されていたセレキノンですが、実際は処方薬と市販薬が混同されていただけ。ここまで調べたポイントを整理します。
- 処方薬セレキノン錠はすでに廃止済み
- 市販薬セレキノンSは通販で在庫あり
- 代わりを試す前に薬剤師に相談を
処方薬が廃止されたのであって、市販薬のセレキノンSがなくなったわけではありません。実店舗ではほぼ見つからない分、通販で探すのが一番の近道ですね。
※通販の在庫状況は変動します。購入前に必ず在庫をご確認ください。


